天国はいつも人不足のジャケット写真

歌詞

天国はいつも人不足

pichio, GUMI

木っ端砕け散る岩の楼

道の真ん中で涙ちょちょぎらす

ドーパミンまたはセロトニン

などのお色がどうにも纏まらない

あんまり澄んだ言葉では

汚れ切った日々に応えられず

空気より軽い冗句で

意味も願いも忘れて棒に振る

イェーガーボムに脳を浸せば

魚が飛び立ってべっかんこう

鏡じゃにっこり赤の他人

賽の目のお出ましまた明日

勝ってたんだそりゃ嬉しいね

序列は押し並べて凡庸

誇ってくれて問題ないよ

クシャクシャの紙捨てられずに

壊れそうで儚くても

美しいと思えるもの

手放さずに抱きしめて

呪詛の礫をその背に受ける

「見下せば安心する」

随分前に聞いたような

「安心するから笑う」

知りたくなんかなかったな

笑ってくれても構わないよ

加虐は斯くも人の性

ガラスでできた歌を歌うよ

天国はいつも人不足

あなたが運ぶ虚しさや

水面に映る過去だって

そのすべてが美しいんだ

幽霊と過ごす午後のように

  • 作詞者

    pichio

  • 作曲者

    pichio

  • プロデューサー

    pichio

  • ボーカル

    GUMI

天国はいつも人不足のジャケット写真

pichio, GUMI の“天国はいつも人不足”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"