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これまでソロとして5枚のアルバムを発表してきたDUSTY HUSKYが
新たに辿り着いたひとつの到達点ともいえる最新作。
この作品は単なるラップアルバムではなく、HIP HOPという文化そのものの奥行きと可能性を提示する実験的な作品となっている。
タイトルの『TOM SAAB』は、DUSTY HUSKY自身が、「タイで最もDOPEでHIP HOPを感じる料理」と語る、
タイ東北部・イサーン地方発祥のスープ料理から名付けられたもの。
楽曲の制作工程と料理のプロセスを重ね合わせて製作された本作では、
具材調達(Diggin')
仕込み(Sampling)
調理(Beats)
仕上げ(Rap)
これらのすべてをDUSTY HUSKY自身が手掛けた意欲作。
サンプリングソースにはタイ産レコードのみを使用するという徹底ぶり。
DUSTY HUSKYらしい独自の視点とアイデア、そしてブレない美学を体現した作品である。
また、本作には股旅クルーからDJ SHOKIが参加。客演にはシンガーソングライターのhwamoを迎え、アルバム全体のアレンジはNoconocoが担当している。
彼らの参加によって作品の世界観はさらに豊かに広がり、緻密なアレンジワークがアルバムの完成度をより高い次元へと押し上げた。
『TOM SAAB』は、DUSTY HUSKYが長年培ってきたHIP HOPへの探究心と創造性を凝縮した作品であり、料理と音楽、そしてカルチャーが交差する唯一無二のアルバムとなっている。
現在のJAPANESE HIP HOPシーンにおいて、レコードでのリリースにこだわり続ける、 インディペンデント・レーベル「DLiP RECORDS」発起人の一人。 2010年のデビューからこれまでDINARY DFLTA FORCEとして3枚のアルバム、 ソロ1st『DhUuSsTkYy』・2nd『WHY NOT』・3rd『股旅』・4th『DAAM』・5th『山越』5枚のアルバム全てをレコードで発売。 2021年にはイギリスの老舗レーベル「Chopped Herring Records」からレコードが発売され世界デビュー。 2025年、キャンピングカーで47都道県全てを2ヶ月半で周るという前人未到のクラブツアーを達成。 現在は日本国内にとどまらず、タイ/韓国/上海/台湾/コロンビア/ベネズエラ/アメリカ/ニュージーランド/スウェーデン/ベルギー/フランス/スイス/イタリア/フィリピンなど、 各国からのオファーを受け言語の壁を破壊し続けている。
DLiP RECORDS