そして 3度目の冬
街を斜めに 風が区切って
裸の 街路樹は
いつもと 同じ様に
少し 震える 足元に
口笛で唄う
それは 想い出の中
振り向く肩に しがみついてた
化石の 幻は
光に 溶けていった
今は 優しい 冬の陽に
輝く蒼空
若さを 信じるよりも
心を いたわり合えば
日々の重さと 時の速さを
いつか 抱きしめて
愛を 誓えるさ
あなたへの愛を
そして 3度目の冬
白いコートの 影を引きずる
あの日の すれ違い
いつまた 繰り返さず
そっと 名前を 囁やけば
高鳴るこの胸
それは 朝まだ早い
霧の彼方に 昇る太陽
彩る 横顔は
季節を いくつ巡り
今は 清しい 微笑みに
確かめる愛よ
若さを 信じるよりも
心を いたわり合えば
日々の重さと 時の速さを
いつか 抱きしめて
愛を 誓えるさ
あなたへの愛を
- 作詞
大槻 剛巳
- 作曲
大槻 剛巳
大槻 剛巳 の“3度目の冬”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Frozen Season
大槻 剛巳
- 2
花曇り
大槻 剛巳
- 3
白い扉のむこうで
大槻 剛巳
- 4
秘宝
大槻 剛巳
- 5
十月の砂浜
大槻 剛巳
- 6
My Christmas Song 1973
大槻 剛巳
- ⚫︎
3度目の冬
大槻 剛巳
- 8
雨音
大槻 剛巳
- 9
Morning Illusion
大槻 剛巳
- 10
プラットホームⅢ
大槻 剛巳
- 11
My Christmas Carol 1974
大槻 剛巳
- 12
待ちわびて櫻
大槻 剛巳
季節それぞれに恋愛模様があり,場面々々で,恋する気持ちはときめいたり,震えたり,涙を流したりしてしまいますが,そんな情景を楽曲として切り取ることが出来ていれば,また,それを感じてくだされば,とっても嬉しく存じます。
アーティスト情報
大槻 剛巳
大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。
大槻 剛巳の他のリリース
WOrks Rrcords