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歌詞

雨音

大槻 剛巳

こんな夜は あなたの胸

優しさに 包まれて

眠りたいの

白いバラを 紅く染めて

燃えていた あの愛が

今は何処に

雨音が 怖いわ

この耳を 押さえて

震えながら 呼んでみても

思い出が 絡みつく

小指の先

見つめ合えば 抱き合えば

伝わった 響いてた

募る想い

熱い紅茶 分け合うよに

誓ってた あの愛が

今は何処に

雨音を 閉ざして

囁きを 届けて

瞳閉じて それでもなお

叫びだす 衝動が

止まらないの

雨音が 怖いわ

この耳を 押さえて

心さえ 凍えて

砕けそうになるの

微笑みに 溢れた

あなたの面影も

暗闇の 彼方で

探せそうにないの

逃げ出す扉さえ

見失ったままで

雨音が 怖くて

耐えられない

雨音を 閉ざして

囁きを 届けて

震えが 止まらない

しっかり 抱きしめて

あの頃の あなたは

何処に いるというの

今はだだ 他人の

冷たさが あるだけ

もう 忘れたいのに

肩先が 寒くて

雨音が 怖くて

耐えられない

こんな夜は あなたの胸

優しさに 包まれて

眠りたいの

  • 作詞

    大槻 剛巳

  • 作曲

    大槻 剛巳

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季節それぞれに恋愛模様があり,場面々々で,恋する気持ちはときめいたり,震えたり,涙を流したりしてしまいますが,そんな情景を楽曲として切り取ることが出来ていれば,また,それを感じてくだされば,とっても嬉しく存じます。

アーティスト情報

  • 大槻 剛巳

    大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。

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