歌詞

嫉妬・侮蔑をひけらかし　あわよくばそれが　真実なんだって

笑えるなあ　今日も感情を浪費して　疲れて眠って

仕方なく眼を開ければ　日常が大きな顔して　待っていて

戦う敵も知らないで　ただ世界を憎んでいる

誰の言葉も自己弁護　なら僕は黙りこくっていよう

生きるよりもその意味を　いつまでだって考えていようか

逃亡 in 五月　逃亡 in 五月

久々に聴いた音楽と　久々に読んだ小説は　結局おんなじなんだって

今更気付いても　遅いけど

同情・逃避を取り違え　泣いてみたらそれが　案外受けちゃって

笑えるなあ　サイドミラーに　そんな自分が映っていた

誰の正義も自己弁護　なら僕は黙りこくっていよう

生きるよりもその意味を　いつまでだって考えていようか

逃亡 in 五月　逃亡 in 五月

知識人ぶった凡人を　開き直った凡人が見下して

それは悟りきった凡人の　皮肉と風刺の種になり

知らんぷりした天才は　部屋の隅で怯えていて

やっぱり皆自分が好きで

そして世界を愛したい

誰の正義も自己弁護　なら僕は黙りこくっていよう

生きるよりもその意味を　いつまでだって考えていようか

あの音楽はどうだろう　あの小説はどうだろう

生きるよりもその意味を　なんて風にやっぱり言うかなあ

逃亡 in 五月　逃亡 in 五月　逃亡 in 五月

傷付くよりも大事なことが　絶望よりもすべきことが

あるのは分かる　けど今は

逃亡 in 五月　逃亡 in 五月

逃亡 in 五月の末