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ジャズとコーヒーの相性の良さの理由に迫るピアノコレクション。一仕事終わったときのブレイクタイムに、コーヒーを楽しむ人は少なくないだろう。その際に、ジャズが流れていたら、その時間はさらに彩りに深いものになる。そもそも、コーヒーのブレンドというものは、どの豆をどう混ぜるかがポイントになるわけだが、どんなにいい豆でも主張が強すぎると全体の味のバランスを崩してしまうことから、その点はジャズのカルテットと似ているかもしれない。ジャズの演奏は、楽器の編成やミュージシャンの個性、サウンドの方向性などのバランスが良くなければ、バランスの良い音楽にはならない。今作『Jazz Piano: Coffee Break』は、ピアノだけだがその強弱のバランスが抜群。コーヒー同様、パンチと軽さが絶妙にマッチしている仕上がりとなっている。
αWave Records