歌詞

恋をして

終わりがくるような

儚い時間を

過ごすより　友達だって

小指　絡めたあとに

なんにも

言えないよ

子供だった君と

初めて会った日に

僕たちの関係

決まってしまったね

幼馴染みたく

なんでも知ってるよ

君の目が追うのは

誰かも知ってるよ

悩みごとなら

ずっと聞いてあげる

独占したいけど

アイツと仲良くねって

恋じゃない

並んで眺めた

青い空の下（もと）

ためらって

伸ばせない指を

君はまだ気づかないでと

解けそうなリボン

僕のプレゼント

いつまでも　友達だって

誓い　縛られたまま

やっぱり

言えないよ

君の誕生日に

贈った髪飾り

今日もまた結ぶの？

似合うよ悔しいな

君の好みなんか

分かりすぎるからさ

『僕だけは選ばない』

答えは単純

いつも　ふざけて

ハグを交わしてても

鼻先　立ちのぼる

香りに泣きたくなる

恋じゃない

見つめ合うよりも

隣にいること

強がって

選んだ道に

君はまだ気づかないでと

ありもしないビジョン

ほんとの気持ちは

いつまでも　隠し通して

笑顔　守りたいから

やっぱり

言えないよ

「恋じゃない？」

無邪気に問う目を

反らせないふたり

好きだって

好きだって

君と同じ意味ならば

恋じゃない

並んで眺めた

青い空の下

ためらって

伸ばせない指を

君はまだ気づかないでと

解けそうなリボン

僕のプレゼント

いつまでも　友達だって

誓い縛られたまま

やっぱり　言えないよ