歌詞

これからの事を考えてみたら、ごくごく普通に死にたくなった

仕事もしてる、一人暮らし。人より少し苦しいぐらい

天井の一点を見つめる夜、街の声は賑わいを見せる

寒い財布と部屋の中、今日も現実逃避の夢に逃げる

甘ったれた人生、辛口の現実。砕かれた信念、食い縛り演じる

一定の距離。当たり障りのない、付け重ねた飾りばかりのLIFE

Only oneには、程遠い。まるで、使い古されたボロ雑巾

「代わりなんて腐るほど居る」自分自身が、一番分かってる

「どうでもいい」と思ってしまう

全てが敵に見え、勝手に嫌う

虚勢を張っても胸は張れねえ。本当の自分、懐に仕舞って

「もう、どうでもいい」と思ってしまう

孤独が嫌い。でも、求めてしまう

偽りの姿曝け出したって、ただ、虚しくなるだけなんだよ

分かってる、結果が全て。黙っても何も生まれねえ

耐えても打たれるだけで、一体さ、どうすりゃ報われる？

正解すら分からないまま、見繕って自我を保つ

世間を悪者にすれば楽で。立てた中指が、俺を睨んでる

矛盾が生じる今の現状に、付け足した体のいい口実

悔しさ混ぜた茶割りを一気。酒のせいにする歪む景色

時計の秒針、日付を素通り。帰る頃に現実を直視

主役になれなかった脇役者。四畳半、裸電球の真下

「どうでもいい」と思ってしまう

本当の自分が分からなくなる。

流れてく時間の中で、取り残された気がして怖くなる

「もう、どうでもいい」と思ってしまう

それが「逃げ」だって事ぐらい、分かってる

自分の生きる証拠が欲しくて。分岐点の前、今も探してる

逃げた先に、音楽があって

いつしか、戦う場所に変わって

夢を抱いて、現実を吐いてる

助けなど来ない、土砂降りの中で