歌詞

夏のざわめき　風に溶けて

残された熱が　まだ胸を焦がす

君と出会った　その偶然さえ

運命に変わる気がした

落ち葉が舞うたびに　心が揺れて

季節の隙間に　想いが生まれる

茜色に染まる空

ふたりの影が寄り添って

言葉にならない　恋のはじまり

秋の匂いに溶けてゆく

夕立の跡　濡れた道に

映る灯りが　少し滲んで

手を伸ばしたら　触れられそうで

また一歩　君に近づいた

寂しさの奥から　こぼれる光

静かな季節が　愛を芽吹かせる

茜色に染まる空

切なささえも　美しくて

はかなく揺れる　恋の気持ちを

君と今　確かめたい

冷たい風が　頬を撫でても

君がいるから　あたたかい

茜色に染まる空

ふたりの未来を照らして

永遠なんて　まだ知らないけど

君と歩いていたい

茜色に染まる空

ふたりの未来を照らして

永遠なんて　まだ知らないけど

君と歩いていたい