歌詞

立ち昇る 一筋の煙

子供の背丈程の処で　捻りが入る

螺旋階段を 進むみたいだね

離れても、そのうちに、直ぐそばに戻るもの

君が器に納まるや否や

僕は一目散で駆け付けるからさ

顔や形が違っていても

仲良くするよ、絶対！

絶対するよ

現積む　一叢の焔

仄かな残り香の奥底で餞の歌

器ならではの通り道だとは

承知だよ、一も百も、送る手は震えても

君が器に現る時には

僕は力を全て傾けるからさ

眼優しく話した時のように

仲良くしてね、お願い！

お願いだから

知りつつも、一滴、滴

器の中のものの行方は知れないけれど

森の奥深く、空の上青く

おやおや、と波立てば

直ぐそばに居たり、とか

君が器を授かると聞けば

僕は心乱さず喜び狂おう

男、女が換わっていても

仲良くするよ、絶対！

絶対するよ

何人も一棹の器

遥かな昔からの言付け、託され託し

螺旋吸管に口寄せる今も

割れながら形変え、何度でも甦る

君が器に納まるや否や

僕は一目散に駆け付けるからさ

顔や形が違っていても

仲良くしてね、お願い！

お願いだから

君の居場所に辿り着いた時には

この僕を朝一番で出迎えに来てね

言葉声音が変わっていても

仲良くしてね、お願い！

お願いだから

君の居場所に辿り着いた時には

この僕を朝一番で出迎えに来てね

言葉声音が変わっていても

仲良くするよ、絶対！

絶対するよ

君が器に納まるや否や

僕は一目散に駆け付けるからさ

顔や形が違っていても

仲良くするよ、絶対！

絶対するよ