GOFLLのジャケット写真

見え透いたような

其の息伝う

見え透いたような

其の目は黒く光り続けている

夏が過ぎてから何年経つ?

1+1=2が解らず

路頭にくれた身体を照らす

壊れた手足で火種を掬う

嵐の前の静けさが呼んだ

滴るような昨日を憎んだ

メーデー、いつか飛べるよな

メーデー、おれら死ぬんだぜ

君がくれた名前、本当はずっと憶えていたかった、酷いね。

君がくれた拳銃、撃てずにずっと隠している心、痛いよ。

ひとりだけ

ひとつだけ

孤独な影に惹かれた俺らは

あの日の夢を諦めきれない

叫ぶようなギターがずっと好きだった

叫ぶような俺らでずっと居たかった

何もしない

何も出来ない

何もしない

何も出来ない

頭上から見えたこの部屋で

頭上から見えた箱庭で

とりとめもないこと考えて

とりとめもないこと繰り返す

生きるか死ぬかそのどっちかで

0か100かそのどっちかで

いつまでも笑っていようぜ

いつまでもこうしていようぜ

熱帯夜はもう過ぎたから

そう約束した

君がくれた其の手、本当はずっと繋いでいたかった、弱いね。

君がくれた拳銃、撃てずにずっと隠している心、剥がれろ。

俺らが死ぬ時声を失くすだろう

だからか吐息をずっと集めている

夜中の水面にゆらめくライター

あぁ、火が冷たい

You will too flying darkness 『GOFLL』

君がくれた名前、本当はずっと憶えていたかった、さよなら。

君がくれた其の手、本当はずっと繋いでいたかった、さよなら。

ひとりだけ

ひとつだけ

  • 作詞

    長嶋水徳 - serval DOG -

  • 作曲

    長嶋水徳 - serval DOG -

  • プロデューサー

    長嶋水徳 - serval DOG -

GOFLLのジャケット写真

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    GOFLL

    長嶋水徳 - serval DOG -

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    iii

    長嶋水徳 - serval DOG -

今作は「飛ぶということ」をテーマに自身で全楽曲の作詞・作曲・編曲・レコーディング・ミックスを自宅スタジオで行った。

異才を放つダウナーかつ感情剥き出しの楽曲に、唯一無二の特徴的なその声は、儚くも力強いオルタナティブポップネスを表現している。

ジャケット・アートワークは「shibuya iggy pop」でもタッグを組んだフェリちゃんが手掛けている。

過去プレイリストイン

GOFLL

Spotify • キラキラポップ:ジャパン • 2022年9月20日

アーティスト情報

  • 長嶋水徳 - serval DOG -

    静岡出身のシンガーソングライター、宅録アーティスト。 2019年よりSoundCloudに宅録音源をアップし始める。自身で全楽曲の作詞・作曲・編曲・レコーディング・ミックスを自宅スタジオで行う。 ロックバンド「MINOR THIRD」のフロントマンとしても活動し「未確認フェスティバル2019」ファイナリストへの選出や、音楽番組「Love music」でのピックアップなど、ネクストブレイクの急先鋒バンドとして注目を集めていた中、2021年、突然の活動休止。 2022年、ソロ活動を本格始動させる。 これまでに10枚のデジタルシングル、2枚のEPをリリースし、2022年4月には春ねむりのアルバム『春火燎原』収録曲「シスター with Sisters」に客演参加、2023年8月には神聖かまってちゃん、黒子首、笹川真生のO.Aに出演、2023年12月には自主企画「REINCARNATION」を開催と、精力的に活動中。 異才を放つダウナーかつ感情剥き出しの楽曲に、唯一無二の特徴的な声は、儚くも力強いオルタナティブポップネスを表現し、早耳リスナーや各種プレイリスター、音楽関係者を筆頭に話題を集めている。 また、作家として楽曲提供や、配信者としてツイキャスの生配信なども行う。

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PEKINGDUCK RECORDS

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