stoveのジャケット写真

歌詞

stove

水平線

もやは晴れて 吹く乾風

くだらない事 考えてた

ひび割れた指先なぞる

退屈な にびいろのまち

滲んだ空を眺めていたんだ

それだけさ

錆びたstove 日々の化石

灯した部屋 忘れぬように

冷えた首から外すマフラー

椅子を引いて ぼんやりして

くもりガラスを見つめていたんだ

その向こう側

静かのまちを 駆けてゆく君だけが

響いては遠ざかる

  • 作詞

    田嶋 太一

  • 作曲

    田嶋 太一

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    stove

    水平線

冷たい乾風が吹くまちにはまだ静けさと清々しさが立ち込めている。

今年になって行きはじめた喫茶店には何十年とこの部屋を温め続けてきたであろう石油ストーヴが。

淹れたてのコーヒーを啜りながら思い出すのは温かい景色。

窓の外に目をやれば曇りはじめた空と静寂に響く足音が聞こえた。


切れ味のあるギターリフに、やわらかさのあるアンサンブル。
厳しい冬の寒さの中にある、日常の温かさを表現した楽曲です。

過去プレイリストイン

stove

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2022年2月12日 Apple Music • Independent Worth Saloon • 2022年2月9日

アーティスト情報

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