TOKIのジャケット写真

歌詞

硝子の声

仏師

有るはずのものが無くなってしまう世の中

隠されてはいけない事が隠されてた

見えないものが 多過ぎて 溢れる世界は

見たく無い物が 見えてしまっていたんだ

切なくなる そんな目で見ないでくれないか

切なくなる 時代には合わせられないから

風船のように ふわりと浮かんでしまった

風景のように ふわりと浮いていたんだ

帰り道を知らないから居なくなってた

帰られない此処に居場所は無くなってた

先を急げばその先が間に合わないから

出来る限りやれる事は今日やっちまいな

人により 限界や未来は違うが

一人より二人三人 と居たいな

胸が張り裂けそうな程辛い事が

そりゃ生きてりゃ訪れる 何度もな

声が枯れて出なくなってもいい

夢は一つも減らずに無くならない

広い この世界の 一人

その日だけの 広い

この世界を一人占めにしてる

あの国では肌の色や宗教の違いで人が人を殺す

あの国では赤の他人が人の子を買い 平気で働かせる

あの国では政治家達が飯を食う中泥水で血を洗う

あの国では子供が子供を抱いて親を探して彷徨ってる

望みは僅か 叶いますか 聞こえますかこの身がどうか

滅びる前に 見たいと願った 世界がどうかを 知っていますか

止められないそうなる前にしたいどうにか

越えられない壁を 前に人が立ってた

泣かない 疑い もせずに『 権力』を重んじる

儚い 浮かない 顔も見せずに 全力で生きる

悪夢を 現実と 間違える程 乱れて過ごす

家族と 過ごす時間の 大切さに気付けるはず

感じた気持ちを信じる俺を 信じてる 死ぬ程な

なりたい自分は何処に居る 突然曇る耳の奥

愛は赤く形が無い 君が 一つずつ書き残す

愛おしいくなる程に 深くなる感情に向き合う

声が枯れて出なくなってもいい

夢は一つも減らずに無くならない

広い この世界の 一人

その日だけの 広い

この世界を一人占めにしてる

  • 作詞

    仏師

  • 作曲

    PENTAXX.B.F

TOKIのジャケット写真

仏師 の“硝子の声”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

仏師 4年振り、待望の5th ALBUM。
Title『TOKI』正に時間の流れを意味するこのALBUM。

一人の人の話し。

全国的に見ても未だスポットの当たらぬ香川丸亀のシーンとその街を背負う一人の漢、の夢の続き。

前作からは実に4年の歳月を要して完成したこのALBUMの音を刻むのはPENTAXX.B.F、SIBA、湯煙bee、法斎 Beats 。

そして今作も、、、『客演無し』 孤高の道を行く。

熱く魂を揺さぶった日々の感情を鮮明に言葉にし、まるでその時の空気を真空パックしたかのような声が死にかけた世の中と人の心を漲らせる。

『道を変えたのはお前の方、俺は真っ直ぐに来たぜ、素直に生きませんか。』

2003年の初のステージから21年、集大成、全てがここにある。

アーティスト情報

一色 RECORD

"