吊り革に体をあずける
車窓の外は夕暮れ
河川敷を一羽のシラサギが
わき目もふらずに飛んでいく
先に行くよというようにまっすぐに
けど寄り道知らずで
いることもないさ
ふと窓に映った自分は
どこ向かうだろう
夢と日常で俺たちは
列車みたいに揺れるけど
それでも進んでいるはずさ
それでも進んでいるのさ
誰かが何を言っても
「うん」と決めたら自分だぜ
「いいえ」と言うこともできるし
思いのままに自分を行こう
思いのままに線路を引こう
通りすがりに町並み人だかり
気づかず見過ごしてたよ
そばにいること愛せることが
本当は本当に大切なんだよな
先の見えない夕空を飛び越えて
夜の汽笛で朝を迎えに発車しよう
ふと窓に映った今なら
きっとわかるだろう
忘れかけていた本当の気持ち
風に流されないように
夢中で追いかけ続けて
夢と日常で俺たちは
列車みたいに揺れるけど
それでも進んでいるはずさ
それでも進んでいるのさ
誰かが何を言っても
「うん」と決めたら自分だぜ
「いいえ」と言うこともできるし
思いのままに進んでいこう
この地球を何周したとしても
離さないよBaby
見つけた大切なこの道を
思いのままに進んでいこう
思いのままに線路をひこう
思いのままに進んでいこう
あなたと共に進んでいこう
- 作詞
橋本泰河
- 作曲
橋本泰河
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阪急の車窓から
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