夢遊のジャケット写真

歌詞

夢遊

imasu

靄がかったグラスとじっと目を合わせて

滴るほどに飽和した結露から逃げてしまう

このまま何もできず 退屈を掻き混ぜては

宙に浮いてどこまでも溶けた

飲み込まれていくみたいに

現実の確執だなんて忘れてしまうくらい

薄い膜の中 透明でいるよりも

嘘を吐いていたい

一人揺蕩う夜 赤く染まる

心臓の音が響いていく

考えることをやめれないから

点滴に満たされるままに

微睡の中 君は笑って 確かな声でこう言った

報われない話なんてやめて 目を開いて楽になろう

後ろめたさが分からないなら

ここにずっと置き去りでも それでいいの

一人揺蕩う夜 青く染まる

水槽の中を浮遊した

どこまでも続く頼り無さとか

冷たさも心地良いくらい

眠る街に愛惜を抱いた 別世界の話に思えて

瞬きをした その隙に宇宙が爆ぜてしまった

失ったものを一つ 数えては指を折った

手に入らないものほど 曖昧な表現が似合った

無造作に積み上げられていく

使い捨てならと笑っている

だから心は空っぽになった

一人揺蕩う夜 脳は今日も

たくさんの忘れ物をして

期待することをやめれないから

引力に身を委ねていく

  • 作詞

    imasu

  • 作曲

    imasu

夢遊のジャケット写真

imasu の“夢遊”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    夢遊

    imasu

アーティスト情報

"