ほつれの燐光のジャケット写真

歌詞

つづらの鍵

usurahi

海も見えない窓辺に

白く降り立つ波間で

いつか包んだ言葉も

体温の低い手でなでる

消える朝陽を見ている

瞳の奥から離せないのは

私もそうだよ 眠れないなら

耳すませて

糸で手繰り寄せた息

丁寧に錆を取る生活で

沿線の脈打つ時間まで

泣いているあなたに私が

気が付く雨

混ざれやしないけど

海鳴りの方

脆い朝

遠くて甘い夢の波打ち際

戻れないけど忘れてないから

果てのない季節の瀬に

追いつこうとしないでよ ねえ

迎えに行くから

すぐ

  • 作詞者

    酒寄真矢

  • 作曲者

    酒寄真矢

  • レコーディングエンジニア

    三宅諒

  • ミキシングエンジニア

    三宅諒

  • マスタリングエンジニア

    三宅諒

  • アシスタントエンジニア

    菅家拓真

  • ギター

    酒寄真矢, 大西賛

  • ベースギター

    三宅諒

  • ドラム

    矢崎稀

  • ボーカル

    酒寄真矢

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東京を拠点に活動する3人組オルタナティブロックバンドusurahiが、初のEP作品『ほつれの燐光』を配信リリースする。全5曲を新規に収録した本作は、全編を通してメンバー自身の手によって録音・編曲・ミックスが行われた、完全自主制作の作品だ。

収録された楽曲は、Gt/Voの酒寄とGtの大西がそれぞれ作曲を担当。ポストロックやアンビエントからの影響を感じさせる広がりのある音像に、メンバー個々に根付いたポップスの感覚が織り交ぜられた、繊細かつ強度のある楽曲が並ぶ。それぞれ少しずつ異なる質感を持つ曲たちが、Baの三宅を含む3人によって苛烈に再構築され、一つの有機的な作品群としてまとめあげられている。

これまでにリリースしてきたシングル制作を通じて培った技術と経験を土台に、宅録とスタジオでの収録、三宅によるエンジニアリングによって、現在のusurahiの集大成とも言える音源集が完成した。

アーティスト情報

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