NISHIOGIKUBO Front Cover

Lyric

NISHIOGIKUBO

T-NOLOGY

地元じゃないけど地元みたいな

気持ちにさせてくれる飲み屋街

広くはないし キレイじゃない

けどあったかいモノがいっぱい

都会じゃない 西の村社会で学ぶ

大人の夜の振る舞い

店から店 辿る人生

はしごする新店に老舗

増える1ページあの日に付箋

忘れたい夜も良い思い出

笑、涙、でかい悩みすら

酒のつまみにしては飲み干す

たまに悪態とか成れの果て

すらも愛しい 残す光景

変化はくる 行き止まりはない

休日の快速さ 止まれない

好きに生きると行き過ぎる

でも我慢し過ぎると息が尽きる

から少し休憩 してく充電

いつもの店でいつもの酒

昼は重厚な肩書きをもつ

あの人もここじゃただの常連

地面にキスしてた日曜日

も受け入れてくれるのが西荻

多分みんな 寂しがり屋

あそこであの人に会いたいな

開く扉 埋めてく穴

交わす言葉 また来るから

多分みんな 寂しがり屋

あそこであの人に会いたいな

開く扉 埋めてく穴

交わす言葉 またく来るから

土地が持つ空気を身体で吸う

変わる気分 この口から吐く

唾は飲まず 懲りず飲まれる

外側から見るよりまさぐる

内側をえぐる 瞬間が巡る

微妙な距離感で会うSEIYU

声を掛けたり気付かないフリ

出会いは山 スナックは海

知った時から変わる見方

立体になるあのビルの奥

しがらみもあるがそれすら楽しむ

Water and fish 酒に交わる

少しずつだけど戻るライト

漏れる会話と店の持つムード

きっと酒飲みみんなの願い

暗い通りには戻らないで

うつむく時でも散歩する

散財しても三歩進む

この乾く心どこに連れて行こう

LIFEはマラソンだし給水所

最初は躊躇してた輪の中央

月日は流れ今じゃ常連

自分にDisしてた月曜日も

受け入れてくれるのが西荻

多分みんな 寂しがり屋

あそこであの人に会いたいな

開く扉 埋めてく穴

交わす言葉 また来るから

多分みんな 寂しがり屋

あそこであの人に会いたいな

開く扉 埋めてく穴

交わす言葉 またく来るから

中野、高円寺から阿佐ヶ谷

となりは荻窪に吉祥寺

魅力的な街が並ぶけど

西荻窪が俺のホーム

箱とか紅あと石川屋

スタンドルポンにタルタルーガ

もう住所はないがまだここにいる

俺を惹きつけてる何かがある

  • Lyricist

    T-NOLOGY

  • Composer

    Diamond Style

NISHIOGIKUBO Front Cover

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    NISHIOGIKUBO

    T-NOLOGY

吉祥寺、荻窪というターミナル駅の間に位置しながらも大規模開発から免れてきたガラパゴスシティ、西荻窪。

この曲はそんな街で6年弱という短いながらも濃厚な日々を過ごしたT-NOLOGYが転居にあたり書き綴った、行きつけのお店や仲間へのメッセージ。

老若男女、時には子供すら出入りするこの飲み屋街は、不思議な魅力と包容力で今日も多くの人々を惹きつけて止まない。

Artist Profile

Tied Society

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