

天正十年 水が 上がる
備中高松 沼に浮く城 攻め手の足が 泥に沈む
官兵衛は水を 敵に回さず 味方に変えた 梅雨の川
足守川を 堰き止めろ 蛙ヶ鼻から 堤を伸ばす
三里の土手 十二日 鍬が城を 囲んでいく
Let the river work 川に働かす
矢を継がずに 城が沈む
備中高松 水の輪
待つことだけが 攻めになる
水は静かに 石垣を舐め 櫓の足元 舟が浮く
兵糧も来ない 援軍も入れぬ 囲みは水で できていた
清水宗治 舟の上 城兵の命と 己を替える
本能寺の報せ 伏せたまま 和議の墨が 先に乾く
攻めるとは 人を減らすことか
水を引けば 誰も斬らない
堤を積んだ その手には
刀の血が ついていない
Let the river work 川に働かす
矢を継がずに 城が沈む
備中高松 水の輪
待つことだけが 攻めになる
水は引いた 堤は残った
斬らずに落ちた 城の話
- 作詞者
REKISHI FLOW
- 作曲者
REKISHI FLOW
- プロデューサー
REKISHI FLOW
- その他の楽器
REKISHI FLOW

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- 1
石垣の理
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- 2
十六人の城
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- 3
三国の縁
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- ⚫︎
水に沈む城
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- 5
厳島の風
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- 6
啄木鳥の策
REKISHI FLOW
- 7
杭瀬川の前夜
REKISHI FLOW
- 8
一通の書状
REKISHI FLOW
アーティスト情報
REKISHI FLOW
「歴史をもっと面白く、もっとカッコよく。」をテーマに活動する音楽プロジェクト、REKISHI FLOW(レキシフロー)。 日本の歴史に残る偉人や出来事を、現代的なヒップホップビートに乗せて表現する独自のスタイルを展開。教科書の記述だけでは伝わらない歴史のドラマや哀愁、そして熱量を音楽として再構築している。歴史ファンはもちろん、Lo-Fi Hip Hopやビートミュージック好きの心にも響く、温故知新のサウンドスケープ。
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