

慶長五年 四月 墨を 磨る
会津に上杉 城を直す 道を広げて 橋を架ける
謀反かと 問う文が来る 上洛せよと 急かす言葉
兼続は筆を 置かずに書く 畏まらず しかし乱れず
田舎の武士は 弓矢を蓄える 都の武士が 茶器を集めるように
One letter 一通の書状
兵を出さずに 国が動く
言葉が先に 関を越える
墨が乾けば もう戻らぬ
無礼と取るか 道理と取るか 読む者次第で 戦が決まる
家康は西へ 兵を返す 石田が背を 突く形になる
一枚の紙が 東西を分けた 弓を引かずに 軍が動く
慶長五年 天下は割れた 筆の先から 割れていった
書くことは 退かぬと言うこと
一度出せば 消せはしない
それでも主の 名を汚さぬ
そのために 文字を選ぶ
One letter 一通の書状
兵を出さずに 国が動く
言葉が先に 関を越える
墨が乾けば もう戻らぬ
戦は終わった 文は残った
一通の紙が 時代を回した
- 作詞者
REKISHI FLOW
- 作曲者
REKISHI FLOW
- プロデューサー
REKISHI FLOW
- その他の楽器
REKISHI FLOW

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一通の書状
REKISHI FLOW
アーティスト情報
REKISHI FLOW
「歴史をもっと面白く、もっとカッコよく。」をテーマに活動する音楽プロジェクト、REKISHI FLOW(レキシフロー)。 日本の歴史に残る偉人や出来事を、現代的なヒップホップビートに乗せて表現する独自のスタイルを展開。教科書の記述だけでは伝わらない歴史のドラマや哀愁、そして熱量を音楽として再構築している。歴史ファンはもちろん、Lo-Fi Hip Hopやビートミュージック好きの心にも響く、温故知新のサウンドスケープ。
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