

窓辺に
朝が
座っていた
カーテンの隙間から
光が入ってきた
部屋の端っこを
少しずつ
明るくしていた
湯気はもう
薄くなって
カップの中だけ
まだ少しあたたかい
何かを始める前の
静かな時間が
窓のそばで
息をしていた
窓辺にいた
ただ
窓辺にいた
外へ出るには
まだ少し早くて
部屋に戻るには
もう朝だった
遠くで
鳥が鳴いた
誰かのドアが
小さく閉まった
街は少しずつ
今日の音に変わっていく
僕はそれを
窓越しに聞いていた
急がなくても
一日は始まる
そんなことを
光が教えていた
窓辺にいた
ただ
窓辺にいた
何も決めないまま
朝を見ていた
それだけで
少しだけ
今日に近づいた
外の世界は
いつも通りで
それが今日は
少しだけ
ありがたかった
変わらない景色に
救われる朝がある
窓辺にいた
まだ
窓辺にいた
出かける前の
小さな余白で
僕は今日を
受け取っていた
窓辺に
朝が
残っていた
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

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窓辺
YOHAKU
アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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