夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映すのジャケット写真

歌詞

でたらめの夜

笹岡水樹

悲しそうな朝が咲いていく

絶望の綻ぶ顔

おはようからおやすみの合図

やるせない感情だけ

好きだよと建前を言う

違和感だけが残されていく

横で眠るまつ毛を 触っては

頷く私がいる

誰かと比べている

君はふっとそう笑う

悲しそうな朝が咲いては

絶望にコードを刺す

おはようからおやすみの前に

やるせない私を知って

口づけの無表情に

違和感だけが残されていく

名前を呼ばれる度に 空っぽで

頷く私がいる

誰でも良さそうだ、と

君はきっとそう消える

悲しそうな朝が枯れても

絶望のコードを書く

おはようからおやすみの前に

やるせない私を知って

傷つけない、でたらめの夜に

私は君だけ見た

おはようからおやすみの前の

やるせない私のことを深く知っていて

私を知って 私を知って 私を知って

私を知って

  • 作詞

    笹岡水樹

  • 作曲

    笹岡水樹

夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映すのジャケット写真

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笹岡水樹初のアコースティックミニアルバム「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」をリリース。
本作では、過去のアルバム「ちょうだい」「いらない」のロックチューンと対比するように笹岡自身の素肌が見えるような作品となっている。
今作のリード曲「消さない。」では、東京・下北沢を題材に、ヒリヒリとするこじんまりとした生活の傷を、情緒あるメロディと共に体現している。
また、「13日の金曜日」では、アコースティックとデジタルサウンドの融合、歌詞の独自性等、耳から離れない楽曲全5トラックを収録。

アーティスト情報

  • 笹岡水樹

    東京出身のシンガーソングライター。 趣味は映画鑑賞。 アンニュイな声に、独創的な曲と、一遍の詩のような歌詞を書く。 2021年3月、ミニアルバム「いらない」をリリース。 2022年5月、初のアコースティックミニアルバム「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」をリリース。 2024年2月、シングル「殺しの春」リリース。 資生堂花椿、金澤詩人賞入選他。

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