潮風の吹く街のジャケット写真

歌詞

潮風の吹く街

OLPHEUS

散らばった記憶の欠片拾い集めて

止めどなく溢れ出すこの感情と折り合いをつける術を

教えてくれないか

何気ない毎日の中に

確かにあった温もりは突然に別れを告げて

悲しみや寂しさすら今は

感じることができずにただ

この時間を忘れないように

潮風に乗って聞こえてくる君の声

もう会えないのはわかってる

もう会えないのはわかってるよ

春が終わり汗ばむ季節に思い出すから

もう大丈夫

心配しなくていいよ

少し時間が経って込み上げてくる喪失感を

ぶつけることも憚られ吐き出す場所もなくて

「いつまでも」なんて言葉信じていなかったはずが

失って初めて感じた何も残らない焦燥感

砂浜に描いた絵を打ちつける波がかき消していくように

この過ごした時間も少しずつ忘れてしまうのだろう

それでもこの場所で過ごした日々をまた思い出せるように

この唄で刻む

存在の証明を

潮風に乗って聞こえてくる君の声

もう会えないのはわかってる

もう会えないのはわかってるよ

  • 作詞

    OLPHEUS

  • 作曲

    OLPHEUS

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