煩わしく集る
羽虫の交尾を抜け
待つはブルーな春と
透明色のライト
浮かばない日々に光をくれ
リボルバー
この日々を撃ち抜いてくれ
黒く光り回るシリンダーに
目を奪われていたらしい
他に何も要らないよ
これさえあればいい
黒く光り回るシリンダーに
目を奪われていたらしい
嗚呼、アイツらはどうして
あんなに醜いんだろう
季節が足を運ぶ
ひどく茹だる暑さを連れ
羽化すらしてない蝉の音に
敏感になる今日も
止まりない日々に兆しをくれ
リボルバー
この日々を撃ち抜いてくれ
響く音が運ぶ日常に
期待と不安が混じったらしい
お似合いかもな地獄へも
好きに連れてけばいい
黒く光り回るシリンダーに
目を眩ませていたらしい
これさえあれば何処へでも
行ける気がしたんだよ
黒く光り回るシリンダーに
目を眩ませていたらしい
嗚呼、俺たちはどうして
こんなに醜いんだろう
そして俺たちはどうして
こんなに美しいんだろう
- 作詞
シマダマコ
- 作曲
キモト, シマダマコ
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自然と人工物に挟まれたとき、人は何を知り、何を考え、何に縋り生きていくのか。
身近なものを再認識させるhollemolaによる1st EP。
アーティスト情報
hollemola
東京を中心に活動するロックバンド。
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