君の呪いがPOPな形で報われるようにのジャケット写真

歌詞

マグカップゲイザー

スミダノリ

ぽっかり空いた穴はただのデザイン

ドーナツ覗く真夜中

高カロリーの夜食も咎められない

コーヒーカップはひとつ

謎のCDにスピーカーが爆笑する

それは君が置いてったプレステゲームのソフト

最初、背の高い子は無理だなと笑った

私の彼を見たいと言っていた

笑わすつもりの昔のバカを泣いてくれた

ヘンな人だなと思った

深夜パックのマンボーの部屋で

触れるだけのキス

ストローの歯形

吉祥寺の朝

こっぴどいスズメ

夏の匂い

思い出していました

漫喫ていどの自由にも飽きてきて

飲みたい物もないけど

いつも手元にカップを置いておくクセ

持て余しては捨ててる

捨て台詞にてさよならしてさよならした

あれはこぼれた牛乳に白けた月が溶けた朝

最後、君の言葉がゆっくり聞こえた

声よりも先に意味だけ届いた

私の視線はマグカップのふち歩いてた

どちらに落ちてもいいやと

恋が死んでも世界は変わらず

ニワトリが鳴いてよく回る地球

顔ぶれを変えて悪びれもせずに続いてく

最高の人生が

スピーカーで笑っている

ぽっかり空いた穴はただのデザイン

ドーナツまわる日常

  • 作詞

    スミダノリ

  • 作曲

    スミダノリ

君の呪いがPOPな形で報われるようにのジャケット写真

スミダノリ の“マグカップゲイザー”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"