君の呪いがPOPな形で報われるようにのジャケット写真

歌詞

東京温度

スミダノリ

昼のあいだにも透明な星

見張ってて妄想捗らない

地下に逃げるようにすり減らす日々

いつの間に足りなくなるSuica

桃ラトリアム

実家から着く果物を腐らせた

未だ誰かれと分けあえる本音もない

そうだね、と相槌をうつ以外にできるまでは

もう少しかかる

東京の空はわりと綺麗すぎて

濁ってていいのにな

病んだ自分が浮いちゃう

鶏モモもシャツもごちゃ混ぜに回した

取りこぼす最終回みたく夢をググって徊った

色んな種類のため息が灯す

暮らしを四角く窓が描く

私の帰りを出迎えるのは

出しそびれ今朝のゴミの袋

再開発 見捨てられたビル

むき出しの肋骨に飼う宇宙が

スカートの裾に夏を吹かせて

やられちゃった女の子のために

コンビニが歌う知らん曲

爆音で光る憂鬱なこの夜を

だけど胸いっぱい吸って息を止めたら

幽体離脱で飛びまわれますか?なんてきくと

神様はそうっすね、とハハ愛想笑いをした

東京の空はわりと綺麗すぎて

濁ってていいのにな

病んだ私浮いちゃって

幽体離脱で飛びまわれんの、ねえ?なんてきくと

神様は死んだ目でダブルピースをした

  • 作詞者

    スミダノリ

  • 作曲者

    スミダノリ

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