恒星が溺れていく海の果て
どこにも行けない僕らのよう
漂う死の匂い、
沈黙の水面に呑まれて消えていった
僕の右手では何もできないまま、
朝を待った
軋んだ夜の天井が音を立てて、
僕らは祈った
暗闇に奔っている錆色の罅割れ、
そこから染み出した明日を
塞いだ耳の鼓膜を叩く、
海鳴りが僕らの足に絡まって
歩き出すこともできないままで、
紅く濁った昨日が終わるのを
待っていた
軋んだ夜の天井が音を立てて、
僕らは祈った
暗闇に奔っている錆色の罅割れ、
そこから染み出した明日を
- 作詞
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- 作曲
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