去っていく夏みたいに
君はいつの間にかいないんだ
暑さだけを残して
何も無かったように消えるんだ
あの日の花火よりも
綺麗な顔もっと見せてよ
この夜の湿度高い
だって枕が濡れてる
出会いの日は夏の予定には無い
運命の人を知る術なんて無い
揺れるコンクリート上
陽炎がyay
影を追うものの
いつまでも踏めない
なんで熱が残ってる?
海開きも終わったぜもうね
あの砂浜の海の家もう無ぇ
面影を残して経った歳月
2人作った砂の城
夏の風に乗って飛んでいく
燃えるような日々など
最初から無かったかの如く
去っていく夏みたいに
君はいつの間にかいないんだ
暑さだけを残して
何も無かったように消えるんだ
あの日の花火よりも
綺麗な顔もっと見せてよ
この夜の湿度高い
だって枕が濡れてる
去っていく夏みたいに
君はいつの間にかいないんだ
暑さだけを残して
何も無かったように消えるんだ
あの日の花火よりも
綺麗な顔もっと見せてよ
この夜の湿度高い
だって枕が濡れてる
懲り懲りこんな恋
遠い距離物怖じ
BOSS缶の珈琲飲み
苦味が目に染み
思い出のこの土地
記憶をそっと閉じ
ベッドで寂しさ感じて
ヒグラシは地に堕ち
じめる暑さに僕ら唸る
コンビニのアイスを家で食べる
お互いに分け合ういつもみたく
溶けかけのバニラが何か示す
貝殻拾う波打ち際
君の姿を何処かに探す
波にさらわれたのね
僕だけ1人置き去り
去っていく夏みたいに
君はいつの間にかいないんだ
暑さだけを残して
何も無かったように消えるんだ
あの日の花火よりも
綺麗な顔もっと見せてよ
この夜の湿度高い
だって枕が濡れてる
- 作詞
YOSIMUNE
- 作曲
Diverse
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夏の尾ひれ
YOSIMUNE
ひと夏の恋、そして別れ。
去っていく夏の思い出を引きずる男の心情をアフロビーツ・ヒップホップで表現した1曲。
アフロビーツのリズムにヒップホップの韻を組み合わせ、日本固有の夏を表現し、多くの人に共感を与える。別れの曲だが重くない、独特な印象を与える曲である。
アーティスト情報
YOSIMUNE
北海道函館市出身、現在は千葉県で活動している。 独特なワードセンスで啓蒙的なラップをし、日本人の魂を呼び起こす事を目的としている。
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