歌詞

薄暗いあぜ道で お前と歩いた

後を追い掛けながら 尾を振りながら

さよならありがとう 短い人生だっけど

天国へ行ったら また会いましょう

俺がガキの頃 始めて家に来た

小さい体で 小さな泣き声で

鎖につながれ コンパネの小屋で

14年の間 生きてきた

クソ暑い夏も クソ寒い冬も

隙間風があたり 寝苦しかった

他の生き物達が 俺の餌を狙ってる

蚊取線香の煙 湿った鼻に付く

辛い思いばかりをしてきただろう？

時にはほったらかしの日もあっただろう？

そんな時はがむしゃらにほえまくったな

水とドックフードで お前を騙していたな

愛犬みき 愛犬みき

俺たちの記憶から消えない 可愛い奴だった

愛犬みき 愛犬みき

大地から大空へ 愛犬みき

赤い首輪とロープが トレードマークだった

右へ左へ振り回され 抵抗手段もない

人生観もなく 恋愛観もなく

たった一つ出来る事 感情で叫ぶだけ

俺達のしている事は正しいのか？

お前の人生を棒に振ってないか？

何がよくて何が悪いのかわからない

それでもお前の事を感謝しているぜ

愛犬みき 愛犬みき

俺たちの記憶から消えない 可愛い奴だった

愛犬みき 愛犬みき

大地から大空へ 愛犬みき