太宰ロックのジャケット写真

歌詞

太宰ロック

奥谷タイスケ

教室の隅でぼんやり

学校の帰り道でもやもや

何かが違うと自問自答を繰り返し

空ばかり眺めていた学生時代

クラスの誰とも口をきかない日々が続き

休み時間が苦痛で泣きだしそうで

逃げるように転がり込んだ図書室の一番下の段に

褪せた灰色の背表紙で太宰治

太宰ロック

人間失格 斜陽 パンドラの匣

あなたの文字の一つひとつが僕に語りかけた

学校に行けなくなってしまった僕を

あなたは優しく包んでくれた

太宰ロック

太宰ロック 君が歌う ダサいロック

三鷹の街にさくらんぼ色の風が吹いて

玉川上水の空は肌色で

ドラッグの色は透明な青

山の頂上は今は腹痛で見えないけど

うまくいかないことばかりさ

ダサいロック聴いていつも心は不安定

だけど今日を生きている

今日を、日々を、今を生きている

太宰ロック

  • 作詞者

    奥谷タイスケ

  • 作曲者

    奥谷タイスケ

太宰ロックのジャケット写真

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