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キューバの最高音楽賞である"CUBADISCO"にて、2011年のトローバ部門で大賞を受賞しているホセ・アキレス氏の代表作。その日本版をDMV JAPANがリリース。
トローバの伝統的弾き語りのスタイルを継承し、新しい世代がさらに多方面からの音楽的要素を取り入れて創り上げたトローバは「ヌエバ トローバ」と呼ばれ、パブロ・ミラネス、シルビオ・ロドリゲスらが牽引し、1つのジャンルとして認識されるようになった。今もなお若いアーティストが作品を産み出しているが、ホセ・アキレス氏もまた、この文化の基礎を作った重要人物の内の1人である。
音楽の伝統と文化が深いキューバの旧都、サンティアゴ・デ・クーバで生まれ育ったホセ・アキレス氏の作品からは、その土地ならではのトローバを感じることができる。
本作品は、氏の膨大な作品群の中から、独自の厳しい基準でオリジナルやリメイク版の14曲がセレクトされた。
DMV JAPANが過去にリリースした3枚のアルバムは、すべて氏の所有するスタジオ「El Sótano de Amanda」で録音されている。サンティアゴ・デ・クーバ他、海外のアーティストから、アーティストとしての視点を持ち合わせるレコーディングエンジニアとしての信頼も高い。
タイトルを日本語に訳すと「新しい道を切り開く」となる。氏がその芸術的センスを持って切り開いて来た道こそこの作品である。道はさらに現在、未来へと続いている。