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歌詞

恋人もどき

シナ子

恋愛なんて分かんないし

あなたのことも好きじゃないけど

告白されたから

とりあえず付き合ってる

あなたが感じてる「特別」は

私の中にはないんだよ

心満たす「幸せ」も

ごめん、よく分かんないままで

時々甘えてみたり

都合のいい時だけ 利用してる

ねぇ きっと多分

世の中 みんな そんなもんでしょ?

感情であふれた日々も

欲望におぼれた夜も

いくつ数えても あなたは

私の「特別」じゃないのに

それでも隣に居たんだ

本物の恋人じゃないけれど

あなたが望むなら 恋人のふりをした

指を絡めて 寄り添う夜も

偽りじゃない笑顔を 浮かべたって

心はどこか 冷めていたんだ

「本物」の愛なんて知らない

絵本の中だけの話でしょ?

傷つくのが嫌で 閉じ込めた

この心にも 触れてくれる手が

そこには いつもあったから

あなたと同じ気持ちで

「幸せ」感じる私じゃないけど

いつの間にか あなたは私の

当たり前になった

私が本物じゃなくても

あなたと過ごした日々は

もう多分「愛」だよ

これから先も

どうかそばにいて

これは恋人もどきの私からの

2年越しで生まれて初めての

告白。

  • 作詞者

    シナ子

  • 作曲者

    シナ子

  • プロデューサー

    シナ子

  • ボーカル

    シナ子

  • ソングライター

    シナ子

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歌詞を通じて物語や情景を思い浮かべられるような絵本のようなアルバムを目指しました

アーティスト情報

  • シナ子

    シナ子 は、日常に潜む心の機微を独自の視点で切り取り、普遍的な共感を呼ぶ歌詞とメロディで表現するシンガーソングライター。作詞後の作曲にはSUNOAIをクリエイティブなパートナーとして迎え、音楽制作の新たな可能性を探求しています。 移ろいゆく季節や人生の機微、人間関係の光と影といった多岐にわたるテーマを、時に繊細に、時にユーモラスに描く作風が特徴。特に、ネガティブな感情や日常の見過ごされがちな事象から、温かさや希望を私ならこう思う、この立場の人はきっとこんなことを抱えてる、こんな風に考えられたらいいなと…他人の気持ちはわからないけれど自分ならこうありたい、こう思うみたいなことを歌詞に落とし込んで作曲をしています。言葉遊びが好きなので歌詞に込めた遊びに気づいてもらえると嬉しいです。

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