闇 天空を覆って
魔 目醒める頃
神話より出でて
空想、幻想は現れる
巨大な柩(ひつ)の眠る
東海に残る
太陽の化身
死した魂戻ってくる
黄泉の香り漂わせた
魅惑の身体
抑えられない衝動
荒ぶる火力
焦がす加具土(かぐつち)
大地覆うような白鯨(はくげい)が
森林に潜む白蛇が
伝う、謳う(うたう)古代の鎮歌
現代(いま)失われた巫女の女王
旅人は唄う
星座描きながら
燃え上がる炎は
遥か遠く見えるという
さぁ呼べよ紅巫女
天地震わせ
渇いた大地を紅に変えて
大きく羽ばたくその翼呼び起こす
伝説は今目醒める
蓬莱神話(ほうらいしんわ)
今は朽ちたか我が愛しき蓬莱
星屑踊る求愛の舞
異空間に不可能は無い
余すとこ無く幻想のせい
答え合わせのしようも無い
百数える鬼の行列の
壮麗、可憐な様
故に悲哀無い装飾は
生前の威(い)のそのもの
水霊の声に
耳を澄ませば
渇いた大地も
息吹き返し実るという
ひとひらの花びら散る儚さに
強く心揺れる
それを生という
嗚呼美しい世界の姿
さぁ共に生きようか
蓬莱神話
水鏡に映った世界
太陽昇らない混沌の空
深緑の涙零せば
鮮やかに色づく木々
瞳閉じれば
聞こえてくる世界の呼ぶ声が
黄泉返る遥か彼方葬られた
至高の神話
蓬莱神話
今は朽ちたか我が愛しき蓬莱
- 作詞
親うさぎ
- 作曲
親うさぎ
神薙ラビッツ の“東海の柩、砂炎の幻影”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
火の鳥
神薙ラビッツ
- 2
深愛呪縛
神薙ラビッツ
- 3
世界一天晴れウサギ!
神薙ラビッツ
- 4
雪の降る街
神薙ラビッツ
- ⚫︎
東海の柩、砂炎の幻影
神薙ラビッツ
- 6
雷神
神薙ラビッツ
- 7
守り人の唄
神薙ラビッツ
- 8
あさきゆめみし
神薙ラビッツ
神薙ラビッツが2022年2月に発売したCD。
神薙ラビッツは元々は神に使えていた兎ですが、天界から盗まれた「薙の音の鈴」を取り戻すために人間界に降りてきています。和風、巫女をコンセプトにもち独創性の高い音楽性で独自の世界観を作り出します
アーティスト情報
神薙ラビッツ
神薙ラビッツは「唄」と「舞」と「アイドル」を掛け合わせ前衛的な世界観を持った巫女アイドルグループです。 神薙ラビッツは元々は神のウサギの使いであり、神様から「薙の音の鈴」 を託され守っていました。 ある日「薙の音の鈴」が盗まれてしまい、それを取り戻すべく巫女へと姿を変え人間界へ降りてきています。 現在、その「薙の音の鈴」が武道館にあることがわかっていて、 神薙ラビッツとファン(薙の音探検隊)は武道館を目指しています。
神薙ラビッツの他のリリース
合同会社i Cube Entertainment