Two Springs Laterのジャケット写真

歌詞

君のいた時間

Blue Letter

静かに眠る 街の片隅で

ふいに届く 短い君のたより

紡がれた言葉を なぞる視線が

少しだけ熱を 帯びていくのを感じる

遠くからただ 想像するだけで

本当の君には 触れられずにいる

知る術もなくて 祈るしかできず

空白の時間が 今、優しく解けていく

君のいた時間が どんな色をしていたのか

少しだけ知れて ただ心が温かいよ

もう一度逢いたいとか やり直すためじゃなく

君がそこで確かに 息をしていたことが

ただ嬉しくて 救われるんだ

窓の向こうで 揺れる街のあかり

あの頃の君より 少し落ち着いた言葉

埋められなかった 距離のその向こうで

君はちゃんと 自分の朝を迎えていたんだね

すれ違ったまま 終わる気がしていた

物語の先を 少し覗くみたいで

ずっと胸の奥に つかえていた欠片が

音もなく静かに 溶けて消えていく

君のいた時間が どんな色をしていたのか

少しだけ知れて ただ心が温かいよ

もう一度逢いたいとか やり直すためじゃなく

君がそこで確かに 息をしていたことが

ただ嬉しくて 救われるんだ

僕の知らない君の涙も 笑顔も

そのすべてが 今の君を作っている

遠く離れた場所で 重ねられた日々に

心から「よかったね」と 呟ける夜

君のいた時間が どんな色をしていたのか

少しだけ知れて ただ心が温かいよ

もう一度逢いたいとか やり直すためじゃなく

君がそこで確かに 息をしていたことが

ただ嬉しくて 救われるんだ

今夜は眠れそう

やさしい余韻に

君のいた時間を そっと胸にしまって

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

Two Springs Laterのジャケット写真

Blue Letter の“君のいた時間”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

Two Springs Later は、春を二度越えたあとに残る感情の輪郭を静かに辿った4曲入りの作品です。
届かなかった時間、遠くで続いていた相手の人生、痛みから温もりへ変わっていく記憶、そして完全ではなくても前へ進もうとする意志。失恋や未練を直接的に語るのではなく、時間を経たからこそ見えてくる成熟した距離感と、やわらかな余韻を描いています。
夜の静けさ、春の夕暮れ、都市の空気をまといながら、愛しさが少しずつ別の形へ変わっていく過程を丁寧に束ねた一作です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

"