Lyric

君の顔からは想像も出来ない声も

たまに怒ると少し悪くなるその目つきも

朝が弱いのに基本は夜更かしなとこも

本当は弱いのに強がるとこも

僕だけが知ってた

このドアは見ていた

初めて君が部屋にきたあの日から

手ぶらで来たのに今日は重い荷物を抱えて

君は出て行く

恋をして愛をして

雨に濡れ風に揺れ

今日までふたり寄り添って作ったこの日々は

恋をして哀に暮れ

思い出になりそびれ

今度会う時はきっと他人以下になるね

僕だけが知ってたラブソングの

二番は誰かが歌うのでしょう

身体に悪いよと食べた真夜中のアイス

ふたりで食べるとすぐに無くなると拗ねる君

それでも決まってスプーンは２つ頼んでいた

そんないじらしさも好きだった

“大好き”と言ったら“大好き”と返してた

初めて君が部屋にきたあの日から

“大好き”の返事“私も”に変わってた

時間を戻せたなら

気付いてた分かってた

薄れてくこの恋に

どうして僕が見落として作ったこのヒビは

傷に似てキスをして

カサブタになりそびれ

恋人以上をふたり目指してたのにな

タイムマシンが出来たら

真っ先に君に会いに行くよ

あのドアの先で待つよ

さよならの味がした

余所余所しいあのキスが

最後になるならもっと優しく出来たかなぁ

恋をして愛をして

恋しくて会いたくて

こんなに好きだったこと今更気づいたよ

君といた時間が写真よりも綺麗に

なるならそれも良いや

なんてね、強がりかな