Lyric

変わらぬ空が動いて 流れ去る季節を

君の匂いと真夏の匂いで

雲一つ無い真っ青な時間を止めた

暑さに紛れ込んだ 二人が滲んで

キラリと 舞い上がるしぶきが

君と僕を誘って 

いかにも 永遠を映し出す

囲いの青い水を泳いでいた

退屈も通り越すと 寂しさも枯れて

偶然が芽を生やして、またムシり取られ

拾った種から咲いた 花束を水に浮かべて

リンリンと虫と共鳴してんだ

願いを 煽る夜の風が 

置いてゆくよと誘って

描いた シナリオじゃないなと 

君の手の余韻が溶けそうで

存在する影たちと 自らの背を比べて

美しさの焦点が合わない目

未来と 過去、今の狭間で

光った点と点を守って

亡くした 優しさもあるかも

絞りたての気持ちを見せたいんだ

僕はもう少しこうして 君と話していたいだけ

僕はもう少しこうして 君と話していたいだけ

僕はもう少しこうして 君と話していたいだけ

僕はもう少しこうして 君と話していたいだけ