Lyric

今日も空は

いつもと変わりなく広大で

忙しなく止まらない雑踏に

取り残されたようにちっぽけな人影

吐く息は白くひっそりと空に消えた

街灯が照らす 薄れた姿

優しく慰めるように君は笑った

ただ行き先は計算高いそぶりしても

名案はない

せめて立ち止まって着飾ってた

視界を横切る そそくさと過ぎ去る足音

指くわえ眺めているだけ

真っ白いノート

震えたペンでまた地図を書いてみても真っ黒に染まる気がした

今日も空は

いつもと変わりなく広大なのに

気づけないpessimistic

薄暗く包み込む目に見えない

曇り空がいつか終わる日まで土砂降り雨

一滴　一滴　浸み込むアスファルト

小洒落た靴の底1枚で

奪われることのない体温が静かに

情熱を冷ましていった

だってわかったんだ

所詮　ただの働き蟻

走っても越えられない山あり谷ありって

決めつけて新しい始まり

拒み続けている俺は生ける屍

もうダメだ、もう無理だ　pessimistic

脳内支配している臆病なささやき

”敵は己の中にある”

”このままじゃダメだ”

わかっているから問いかけた

目的のない人生や夢のない人生は生ける屍

希望のない人生は暗闇覆い尽くしている見えぬ幸せ

行き詰まりは誰だってあるだろ

立ち止まっていても空が晴れることはない

”才能　成功”

信じられなくて逃げ出した

迷子でも過去の失敗に恐れず当たって砕けろ

計算された当たり障りない生き方

普通が1番よりも泥まみれ生き様

人生を劇のように飾れ 勝ち飾れ

心こそ大切だから立ち上がれ

何度も