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歌詞

ラスト・ウェーブ・ハーバー

大槻 剛巳

港の ざわめきも

消え去る 午前5時

石ただみを のぼる街に

レンガ造り 古いバー

あなたと よく逢った

記憶が よみがえる

2階の窓 カーテン越し

夜明けの海 見つめてた

紅い酒に 心酔わせ 抱だき合ってた

Last Wave Harbor

愛の日々も 今は 霞んで行く

夜明けの 汽笛なら

別れの メッセージ

白い肌に 刻み込んだ

ただ一度の 燃える夏

港を 朝靄が

やさしく 包む頃

その窓辺に バラ一輪

投げ込んだら 背を向ける

甘い言葉 揺れる視線 すれ違ってく

Last Wave Harbor

時間だけが いつか 流れて行く

絡む指で 濡れた夜も 遥か彼方に

Last Wave Harbor

記憶さえも 既に ぼやけたまま

火照る肌に すべて忘れ 命 燃やした

Last Wave Harbor

愛の言葉 いつか 薄れて行く

知っていたの わかっていた きっと消え去る

Last Wave Harbor

私 一人 ここに 残されてく

光が 波に揺れ

心を 痛くする

忘れ去ろう あなたのこと

ただ一度の 燃える夏

  • 作詞

    大槻 剛巳

  • 作曲

    大槻 剛巳

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哀しみに浸る時間さえも惜しむように、既に思春期をすぎたわたしたちの愛は別離と背中合わせ。フュージョン・サウンドを背景に、都会ですれ違っていく男と女を描きます。

アーティスト情報

  • 大槻 剛巳

    大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。

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