Lyric

半年以上前からの休養

前の様に走れないその前脚は

体を支えるだけでもう精一杯

息を切らしてゴールを目指しても

結果だけじゃない

結局ダメじゃない

負けず嫌いな性格だからって無理して

いつもより力が入ってしまった

それは

突然やってくる悲劇

晴天の空の下での出来事

ざわめく声が耳を突き抜けた

そんなに悲しい目で

見ないで

もう一度立ち上がってやり直したいって

この気持ちは誰の耳にも届かなくて

嘆く声すら出ないくらい重くなって

体はそのまま動かなくなった

こんな

見たことのない世界じゃ

生きてる心地がしないね

とても

眠い目閉じたら

そうそれが最後

再び覚めることはもうないよ

背中の暖かさがずっと

残ったままだから

涙が止まらない

それは

突然やってくる悲劇

晴天の空の下での出来事

ざわめく声が耳を突き抜けた

荒れたこの地に吹く追い風で

なびく鬣を忘れないで

Last Run