歌詞

たとえそれがただの幻で

全てが虚構だとしても

たとえそれがただの偽りで

全てが瓦礫だとしても構いはしない

箱庭に閉ざされた色彩はモノクロウム

ただそこに君がいた 赤いRouge

天使は羽を広げて

点と線にない白い雫を

たった１つ落として…

涙もこの声もこの想いも届かない 無意味なんだね

愛すこと 交わすこと 僕には許されないけれど

そう２人が そう世界が 口にしてはいけなかった果実

赤く染まって歪んで消える まだ鮮やかな景色の中

たとえそれがただの誤りで

君さえ虚像だとしたなら救われるのか

穢れない素肌に幾度かの傷の跡

あどけないタブラ・ラサ 刻まれた罪

天使は羽を捥がれて

静と動にない黒い欠片を

たった１つ残して…

涙もこの夢もこの嘆きも届かない 無意味なんだね

愛すこと 交わすこと 僕には許されないけれど

そう２人が そう世界が 口にしてはいけなかった果実

赤く染まって歪んで消える まだ鮮やかな景色の中

崩れゆく星空に

終わらないmisérable

涙もこの声もこの想いも届かない 無意味なんだね

愛すこと 交わすこと 僕には許されないけれど

そう２人が そう世界が 口にしてはいけなかった果実

赤く染まって歪んで消える まだ鮮やかな景色の中

悲劇か あるいは喜劇とでも呼ぼうか

愛しても永遠の残像 僕等は許されないけれど

そう２人が そう世界が 口にしてはいけなかった果実

全て壊れて歪んで消える まだ鮮やかな記憶の中