忘れたいのに
春先の雪みたい
今も思い出す
あの頃のまま溶けずにいる
君は素敵な人だから
きっと今も寒いねってはしゃいで
笑ってるの?
君が離したこの手をまだ
あの日と重ねているよ
「ここに君がいてくれたら」
だなんて僕は弱いまま
いつか話した夢の続きを
今でも追いかけてるよ
降り始めた痛みがまた
頬に落ちて
じんわり伝っていくのです
2人の未来図は
溶けだした雪みたい
温め合う程
この手の中滲んでいた
僕は頼りない人だから
きっといつも どこかで隠れて
泣いていたんだろう
君が流した涙の中
僕は動けずにいるよ
君のいない未来がただ
雪になって
積もり積もっていくのです
君が離したこの手はまだ
あの日を憶えているよ
咲きはしない蕾がただ
今でも春を待つように
君に話した夢の続きを
今でも追いかけてるよ
ここに君はいないけれど
あの日の僕に手を振るよ
溶け始めた痛みはまた
季節を越えて降るのに
君がいない未来はただ
僕の前に積もり積もっていくのです
頬に落ちて
じんわり伝っていくのです
- 作詞
平岡優也
- 作曲
平岡優也
平岡優也 の“ホワイトログ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ホワイトログ
平岡優也
自身初となる冬のバラードをリリース。 うららかな春の訪れとともに溶けるはずだった痛み。 今年もまた舞い降る雪は、いたずらにも胸の奥に積もり積もっていく。 代表曲「アマノガワ鉄道」に続く、淡く儚い追憶の物語。
アーティスト情報
平岡優也
シンガーソングライター 1992.10.17 秋田県出身 19歳で音楽に心を奪われ秋田県より上京。20歳からピアノを始め、全国各地の路上で弾き語りによるストリートライブを続けている。 通りがかりの人たちによって、そのストリートライブの様子が撮影され、YOUTUBEなどにアップされると、その内のひとつの動画が瞬く間に900万回再生に到達。その純粋なキャラクターにシンクロする澄んだ歌声が『通行人が足を止める歌声』と話題に。その評判から、地上波などメディア出演オファーなども集まり、現在注目すべき若手シンガーの一人にラインナップされる存在となった。 さらに、その人気は海外にも飛び火。アジア圏各地でも、様々な動画サイトに彼のLIVE動画は自然発生的に次々とアップされ、それらの再生数は累積4000万を超え現在も大きく伸び続け、日本発のグローバルアーティストとしても期待も寄せられている。 2019年2月には、中野ZEROホールにて3rdワンマンとなる初ホールライブを成功させ、2019年7月に、初の配信シングルとなる「1,000,000」(読み:ミリオン)をリリース。そして2020年、6月は「ガラスヒーロー」「アマノガワ鉄道」、10月には路上ライブでも人気の「僕が君を選んだ理由」をリリース。 インターネットと路上のリアル、その両極の場をへだてることなく活躍する彼から今後も目を離せない。
平岡優也の他のリリース
halu records