Lyric

「ただいま」「おかえり」が番いになって

お揃いかどうかばかり気にする季節

言えない意固地で家のない気持ち

ただ、お似合いが似合うようになりたかった

半分こで掛け布団は割れない

寝返りの打ち方も忘れてしまう前に

暮らしあうことがしたいよ

間違っていたとしても

寄り添うよりも、向かい合うように

明け透けるブルーを見せて

鼻先で燃える宇宙

近いほど遠くに光ってる

思い思いの朝を知る

ただ、瞬間の心をおざなりにして

不揃いのシューズ 不規則にずれるリズム

季節の変わり目は 目に見えないね

まだ、なぞらえるように揃って風邪を引く

運命でいたい

半分だけ同じもので出来てる

ひとつ屋根の下、隣り合って眠る

半信半疑と くっ付かず離れず

おはようからおやすみまでの間の

埋め方を探している

暮らしあうことをしようよ

寄り添うよりも、向かい合うように

明け透けるブルーを見せて

鼻先で燃える宇宙

近いほど遠くに光ってる

思い思いの朝を知る

明け暮れる熱に耽って

花咲いて萌える、雨中

違いなどとっくに決まってる

思う想いの差を知る