Lyric

閉鎖されたこの都市と

陰りのない君の笑顔

いまならどこへでも行けそうだ

夜空に還る花火のような

波打ち際の落書きのような

刹那的な季節は君でした

赤く焼けたその肌で

頬を染めていたよね

淡い夢の片隅に

閉じ込めてたのは

いつかの夏

あの笑顔の君が好きだった

わがままな君が好きだった

もう何も、何も、いらないから

いかないで、いかないでよ

この景色君と見たかった

僕だけの君でいて欲しかったけど

君の夢は

この場所できっと叶わないから

あの笑顔の君が好きだった

わがままな君が好きだった

もう何も、何も、いらないから

いかないで、いかないでよ

この景色君と見たかった

僕だけの君でいて欲しかったけど

君の夢はこの場所できっと叶わないから

この夏の、この熱も、秋風に攫われるから

今だけは、君だけは

いつ、いつまでも離さない

来年の今頃もこんな夢見れるかな

雨を越え、君が待つこの季節まで…