

自分に人のことを
とやかくいう資格はない
実家にも電話を
めったに入れなかった
身内がもめたときだけ
双方の言い分を聞いて
そうだよねと
微妙な立ち位置を守ってた
そもそも私が
何を言い張っても
しょうがない
そう自分を納得させてきた
寂しさなんて当たり前
いつも冷たい風にさらされて
麻痺してしまった感覚を
冷たいと言われても
通ってきた道には
ずっと陽が当たらなかった
たまに思いやりのある人の
真似をしたとしても
褒められるのが嫌で
きまりが悪い
そこそこにいい人で
そこそこに悪い人であれば
いつでも立ち直れるし
いつでもやり直しがきく
そうやって
なんとかこの道を
歩いてきた
そもそも私が
泣きわめいても
まるで声は届かない
そう自分を説き伏せてきた
悔しさなんて当たり前
いつもきびしい風にさらされて
- 作詞者
Johnny E.
- 作曲者
Apocasmyth
- プロデューサー
Johnny E.
- ボーカル
Apocasmyth

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
For the Next Week
Apocasmyth
- 2
How to Remember
Apocasmyth
- 3
Shooting Star
Apocasmyth
- 4
In the Crowd
Apocasmyth
- 5
Movie Theater
Apocasmyth
- 6
Regeneration
Apocasmyth
- 7
Deviation
Apocasmyth
- 8
Brick Street
Apocasmyth
- 9
The Flame of Passion
Apocasmyth
- 10
Prince
Apocasmyth
- 11
Future Base
Apocasmyth
- ⚫︎
Exposed to the Wind
Apocasmyth
- 13
Campfire
Apocasmyth
- 14
Ken no Michi
Apocasmyth
- 15
Crying
Apocasmyth
- 16
When the gong goes on
Apocasmyth
- 17
Hand
Apocasmyth
- 18
Salvation Book
Apocasmyth
AIと人間との音楽的共生を掲げたファーストから、さらなる進化を遂げた Apocasmyth のセカンドアルバム。ロック、ファンク、ポップス、スカ、ソウル……さまざまなジャンルを縦横に行き来しながらも、強固な軸と遊び心が共存する全18曲。アルバムタイトル「Layered Lines」は、「音の重なり(Layered)」と、「物語や人生を貫く“線”(Lines)」を象徴する。曲ごとに異なる景色を描きながら、それぞれが“今という時代を生きる人間の断片”として層をなしていく。
ギターのリフが強烈な代表曲(2)は、このアルバムのエネルギーを象徴するような一撃。スポーツや武道を題材に、現代人の生き様や精神を投影する(1)(14)(16)。学生時代の記憶をベースに、若き日の躍動を爽快に描く(5)。生まれてきた意味や人生の悩みに深く切り込む(3)(15)(18)。一方、平凡な日常のなかにあるささやかな発見や幸福を綴る(7)(8)、自虐的ながらもユーモアたっぷりに己を描く(9)(12)は、聴きながら思わず笑みがこぼれるような作品。さらに、人生へのエールを込めた応援歌(4)(6)、夢と現実を行き来しながら未来へのまなざしを描いた少年の歌(11)、思いがけず愛する者の弱さを知り、さらなる愛を誓う(17)も、本作に温かさと光をもたらしている。そして、音楽との出会いに感動し、心がひらかれる成長を描いた(10)、健気に生きる者のたくましさと優しさを描いた(13)──そのすべてが、この作品の“層”を織り成している。
音の面でも、前作よりさらに厚み、明瞭さ、演奏のグルーヴがアップ。SunoAIの進化とともに、人間的な感情と熱量が全編を貫く。
聴くたびに新しい“発見”がある。多彩で深く、どこまでも鮮やかに──この一枚が、あなたの耳と心に静かに重なっていく。
アーティスト情報
Apocasmyth
Apocasmyth(アポカスミス)は、「Apocalypse(黙示録)」と「Myth(神話)」を融合させた造語。本来の黙示録のように、“苦難を経て新たな共生の物語が始まる”というイメージを、「人間とAI」の関係に重ねて名付けられた。破滅ではなく、共生。その新しいかたちを、Apocasmythが体現していく。 ロック、ポップス、ファンク、ソウル、ジャズ、ラテンといったジャンルを自在に行き来しながら、独自の音楽性を追求。ポピュラーミュージックの再生と進化を目指している。 1st & 2ndアルバムでは、人間(Johnny E.)が作詞を担当し、音楽生成AI「Suno AI」が作曲を行うという形で制作(=第1期Apocasmyth)。 この時期に、楽曲リリースに関する実践的なノウハウを直接学ぶことができた。 3rd & 4thアルバムでは制作スタイルを大きく転換。 Johnny E.がこれまでに自身で作ってきた(ピアノやギターによる)楽曲を、Suno AIに編曲させる形で完成させたインストゥルメンタル作品群として発表した。 5thアルバム以降は、このインストゥルメンタル路線を基本に据えつつ、新たな作曲を重ねながら、AIの進化と真正面から向き合い、新時代の音楽制作のあり方を模索している。
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