Layered Linesのジャケット写真

歌詞

Ken no Michi

Apocasmyth

春は何かと苦戦する

スタートダッシュが

うまくいったところが

幅を利かすけど

なぜかやつらは

夏までもたない

梅雨になったらまるで地獄

溜まりこんだ汗が

面を打たれた衝撃で

滝のように流れる

ここを乗り切ったら

かなり楽になる

いつのまにか歩み出した

剣の道

一礼する

タタカッテ

タタカッテ

タタカッテ

そしてまた

一礼する

秋口になると

今までの積み重ねが

生きてくる

身体がキレている

自信がみなぎってくる

やがて辛い冬がやってくる

冷たい板間に足を踏み入れる

氷の上を歩くようだ

春を待ちわびながら

いつのまにか歩み出した

剣の道

一礼する

タタカッテ

タタカッテ

タタカッテ

そしてまた

一礼する

  • 作詞者

    Johnny E.

  • 作曲者

    Apocasmyth

  • プロデューサー

    Johnny E.

  • ボーカル

    Apocasmyth

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AIと人間との音楽的共生を掲げたファーストから、さらなる進化を遂げた Apocasmyth のセカンドアルバム。ロック、ファンク、ポップス、スカ、ソウル……さまざまなジャンルを縦横に行き来しながらも、強固な軸と遊び心が共存する全18曲。アルバムタイトル「Layered Lines」は、「音の重なり(Layered)」と、「物語や人生を貫く“線”(Lines)」を象徴する。曲ごとに異なる景色を描きながら、それぞれが“今という時代を生きる人間の断片”として層をなしていく。
ギターのリフが強烈な代表曲(2)は、このアルバムのエネルギーを象徴するような一撃。スポーツや武道を題材に、現代人の生き様や精神を投影する(1)(14)(16)。学生時代の記憶をベースに、若き日の躍動を爽快に描く(5)。生まれてきた意味や人生の悩みに深く切り込む(3)(15)(18)。一方、平凡な日常のなかにあるささやかな発見や幸福を綴る(7)(8)、自虐的ながらもユーモアたっぷりに己を描く(9)(12)は、聴きながら思わず笑みがこぼれるような作品。さらに、人生へのエールを込めた応援歌(4)(6)、夢と現実を行き来しながら未来へのまなざしを描いた少年の歌(11)、思いがけず愛する者の弱さを知り、さらなる愛を誓う(17)も、本作に温かさと光をもたらしている。そして、音楽との出会いに感動し、心がひらかれる成長を描いた(10)、健気に生きる者のたくましさと優しさを描いた(13)──そのすべてが、この作品の“層”を織り成している。

音の面でも、前作よりさらに厚み、明瞭さ、演奏のグルーヴがアップ。SunoAIの進化とともに、人間的な感情と熱量が全編を貫く。
聴くたびに新しい“発見”がある。多彩で深く、どこまでも鮮やかに──この一枚が、あなたの耳と心に静かに重なっていく。

アーティスト情報

  • Apocasmyth

    Apocasmyth(アポカスミス) は、作詞を担う Johnny E.(人間)と、作曲を行う Suno AI による音楽ユニット。ロック、ポップス、ファンク、ソウルといったジャンルを柔軟に行き来しながら、現実や想像、感情や行動、過去や未来といったテーマを通して、日常や人の心の機微に触れる作品づくりを目指している。 Apocasmyth の音楽は、深層的な内面への問いかけだけでなく、人と人が触れ合う“表層的な瞬間”の価値にも光を当てている。一見、浅いと思える関係であっても、理解し合い、幸せを分かち合うヒントが隠されている——その可能性を、ポピュラーミュージックという親しみやすいフォーマットで届けている。 ユニット名 “Apocasmyth” は、「Apocalypse(黙示録)」と「Myth(神話)」を融合した造語。 本来の黙示録の結末のように、“苦難を経て新しい共生の物語が始まる”というイメージを、「人間とAI」の関係に重ねて名付けた。破滅ではなく、共生。その語り部のひと役を、Apocasmyth が担っていく。

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