歌詞

烏が覆う窮屈な空は

街の灯りで竜胆色

合わせる気のない視線は遠く

飲み切れないのに持ってる500

知ったかぶりが多めの話

電車の音は聞こえなくなって

気怠さ苛つき胸に仕舞い込み

…話を続けよう

朝まで時間は長いから

煌くライト眩しいから

空気が少し澄んでるから

夜に会わなけりゃ楽なのに

指と指を重ねてみて

手のひらそっと触れ合うだけ

握れず離れず開いた隙間を

風は吹き抜け祈りを運ぶ

両隣の喧騒

泣いて甘えるのは面倒

君ってこういうの苦手でしょ

今だけは違うよ

かける言葉はないの？

ごめん 正解も例外も無いよ

「はいカット」続きはまた今度

CM 脳裏をかすめ どうしよう

どこでも行こうよ

催眠術とかもういいよ 覚めて

(まだ時間じゃない まだ時間じゃない)

誰も可哀想だなんて思っていないよ

つまんねえってお気に入りの

カートゥーンを毎日見る意味

見栄っ張りのいない世界で

暮らしていたいのに

朝と夜 沿って綺麗に微睡み

手助けしてくれるなら何だっていい

同意を 求めるために嘘の意見を言う

嗅覚で誤魔化す 何食べても同じ味

砕けた歯 気づかない 喉につき刺さる

取り戻す正気 省みる回数は秒針と同期

そういえばさ最近どうよ

僕はずっと割れそうに痛いよ

あえてお前には言っときたいの

いつも下らないジョークをありがとう

ねぇ本当はいつも笑わせたいのに

沈んだ時だけやたら饒舌で

クレイジーな言い訳も享受して

昨日より今日を祈らせて

沈んでもないよ 浮かんでもないよ

情けない夜は情けないままで

ほら、結局飲みきれない

タバコも切れたからそろそろね

平坦な道をふらついて

何でもないよと嘯いて

苛立ちさえも愛おしくなって

「はいカット」話は終わらない

朝まで時間は長いから

煌くライト眩しいから

空気が少し澄んでるから

夜に会わなけりゃ楽なのに

かける言葉はないの？

ごめん 正解も例外も無いよ

指と指はもう離れてしまって

手の甲ふいに触れ合うだけ

AM0:00のbroadcasting station

たまに映る深夜のアニメーション

だんだんと消える街明かりの様相

She said I'm living with my emotions

見えてくるいつもの表情

結末とかnobody knows はれて

(まだ眠たくない まだ眠たくない)

まだ眠たくないよ まだ眠たくないよ

CM 脳裏をかすめ どうしよう

どこでも行こうよ

催眠術とかもういいよ 覚めて

(まだ時間じゃない)

まだ時間じゃない

誰も可哀想だなんて思っていないよ