歌詞

見えざる恐怖に 脅えて暮らす

馬鹿馬鹿しいったら ありゃしねえ

見たもの以外は何も信じない

とは流石に言う気は 無いけれど

旅ガラス 風来坊 一匹狼の様で

ありたいと言っていたお前

今じゃ右に倣えの風見鶏

嗚呼 今日もまた 愚かな言葉が瞳に伝染る

気をつけろ ゆっくり 知らないうちに

ほらよく見ろよ あんたも知らないうちに

コロコロコロコロ転がされている

それはあんたの意思なのか

メディアの言うこと いちいち真に受ける

馬鹿馬鹿しいったらありゃしねえ

全てが馬鹿げた クソみてえなデタラメだ

とは流石に言う気は無いけれど

世捨て人 根無し草 転がる石の様に

生きたいと言っていたお前

無様だな 誰かの手の中で得意げに転がって

嗚呼 今日もまた 難儀な病が人に伝染る

愚かな情報が吹き荒れる

先にくたばるのは 体か心か

コロコロコロコロ殺されてゆく

娯楽が いいや 生きる糧が

だが面と向かっちゃとても言えやしねえ

不謹慎だとか 自粛すべきだとか

きっと袋叩きさ

だからこうやって 適当に曲つけて

誰かに話すわけでもなく

明後日の方向に吐き出しているんだ

なんてね 風の噂で聞いたんだ

そんな奴がいるって聞いたんだ

馬鹿な奴らがいるって聞いたんだ

こんな時に 喫茶店で集まって

遊んでる奴らが居るって聞いたんだ