

脳内に爆弾が増えて
正義のヤブ医者に見せたら
余命はあと3年ほど
栄光のカウントダウン
消火のための処方箋
着火し続ける日々
名前の書かれたコップを
2階の窓から投げ捨てた
心臓にミサイルが刺さり
無垢な戦争が始まった
鏡の前で暴言を吐き
世界は今日も平和だ
社会、薬、裏切られて
ノイズ、混じり、アナウンス
1番ホームに開いた扉は
行き先不明の列車だ
生命があるのに何者でもなくて
言葉だって上の空で
名前があるのに僕は誰なんだ
虚しさの爆弾に
価値があるのになぜ涙が出るの?
希望なんてものに縋った
伸ばした腕は何も掴めずに
虚しさの爆弾に飲まれる
知らない痣ができて
最新医療でも治せず
こんな身体捨ててしまおうか
震えながら毛布に包まる
あの時の澄んだ白色は
日に日に変色していき
白は灰色 やがて黒へ
共に血液と流れる
逃げ出そう改札潜り
どこかに落とした人生証
穴の空いたアイデンティティー
最終列車で何処に行く?
痛みがあるのに隠したままで
吐き方すらも忘れたんだ
愛する人が笑ってくれている
僕だけが壊れていくようだった
古びた目覚まし時計
さよなら告げて眠るように
堂々巡りを繰り返えして
大人になる理由も忘れて
脈があるのに仰向けのままで
この瞳だけが生きていた
無限の可能性なんて零だ
憐れみと焦燥に
ぼやけた世界を彷徨いたくて
空が僕をさげずんでいた
土砂降りの雨よ、どうか消してくれ
虚しさの爆弾に飲まれる
- Lyricist
kiru
- Composer
kiru
- Producer
kiru
- Guitar
kiru

Listen to The Bomb of Emptiness (feat. KAGAMINE LEN & Tanaka San) by kiru
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The Bomb of Emptiness (feat. KAGAMINE LEN & Tanaka San)
kiru


