歌詞

恋が　始まったあの日のように

胸が　痛いよ

去った　思い出も　嘘も　わがままも

ここに置いたまま　愛したぶんの

涙を　流してみても

かけがえのない君だから

癒える術　知らないんだ

君からの　「愛してる」はもう

僕には届かない

抱きしめたいのに

離さないのに

あの頃のように

春が訪れること　好きだった君の

横顔も　髪の香りも今

そっと心なぐさめるだけ

ねぇ　情けないだろう

不器用な心は

明日さえ　見失っているんだ

君といる　未来を

記憶の中で

そっと　語り出すその瞳に

輝いていた

いくつ　もの物語はにはもう

行き場のないまま　君との日々も

泣き顔も　笑顔もすべて

おとぎ話の魔法のように

さらってしまう　僕から

ありふれた「愛してる」が今

僕には聞こえない

いつものように

名前呼んだら

そばにいて欲しい

街は僕を残して時を刻んでく

この部屋に灯ってた僕らの

夢も未来も二度と叶わない

ねえ　今も君を　この世界中で

誰よりもう愛してる僕さ

君という光を

記憶の中で