歌詞

何処までも遠く　何もかも許される

ような　空気の中で

大きく吐く息は意識した音が揺れる

僕は呼吸と呼ぶ

あの日　見失いそうになった自分が居る

誰も一度は通る道の途中で

立ち止まる　流れる「現在」は

あまりに造られたもの

夜毎に感じた不安の　その答えが

自分の胸に　ある事に気付く

大地は愛しい人のような顔で

僕を解放させてく

心が溶けてく　本当の自分が言う

「もう　無理はいいんだよ」

いつか貴方が言った言葉の響きに似て

今まで得たモノの名前さえ忘れた

でも僕は孤独な色の

世界は嫌いじゃない

貴方が残した足跡が消えぬよう

辿り着いた場所だから

どうか　いつまでも忘れないでいて

思い浮かべた事は全て叶うだろう

目を閉じて　受け取る風が

なびく　広げた手に

翼が無くても僕は空さえ飛べる

自由は無限に続く

僕らがこれから歩いてくだろう未来が

眩しく導いてくれる