何故か夢で泣き濡れた
目が覚める寸前 何か言いかけた
在った 熱と冷たさで朝夕がぼやけ
時針を見つめた
洗いざらいでさえ居るのに
反射越しに光るように
あなただけが残るのは
忘れられない手触りなの
捉えることは捉えずにいること
描くことは描かないことでしょう?
ただ触れ合って忘れたふりで
大人になって繰り返す
「美しさは見ないこと」で
その二律背反を背負ってく
手を取って指先を合わせてくれる
目の形のようにして
何故か夢で泣き濡れた
目が覚める寸前 何か言いかけた
洗いざらいでさえ居るのに
反射越しに光るように
あなただけが残るのは
忘れられない手触り
時代性がなくてもいい?
有り体であってもいい?
あなただけが残るのは
忘れられない手触り
洗いざらいでさえ居るのに
反射越しに光るように
あなただけが残るのは
忘れられない手触り
時代性がなくてもいい?
有り体であってもいい?
あなただけが残るのは
忘れられない手触り
- 作詞
Iguchi Winter
- 作曲
Iguchi Winter
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Summer Knit (feat. ウツモトカナ)
All lull wave
新アルバムから先行リリースされる配信シングルの第一弾。
ウツモトカナ(sayonarablue)をゲストボーカルに迎えた「Summer Knit」は、シンセポップ、インディポップ、チルウェーブの影響はそのままに、日本語詞でリフレインされる「あなただけが残るのは忘れられない手触り」が特徴的な楽曲。
「サマーニット」というある種アンバランスな素材感をテーマにし、「過去/現在/未来」「夢/現実」の交錯が繊細かつドリーミーに描写されている。
ユースカルチャーである「ベッドルームポップ」を、大人になった今作り出す意味を再考するアルバムの柱となる楽曲となった。